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最上廃寺跡
2012-11-18


家の近所の最上廃寺跡に行ってきました。

大きなクスノキが目印で、井坂橋から海南に抜ける道から少し東に入ったところにあります。

目印となる楠木の周辺にはブロックだけを置いて花を生けていたり小さな盛り土をしてそこに花を生けたりしている墓地らしきものがたくさんあります。

盛り土だけのところもあり、人のお墓にしてはあまりにも粗末な感じですが、獣と一緒に埋葬はしていないだろうし、いつか誰かに聞かなければなりません。
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説明板によると最上寺は、飛鳥・白鳳時代には非常に栄えていたとのことで、この周辺は当時から奈良などと頻繁に交流していたことがわかります。
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塔跡は、礎石が一つあるだけですが、たぶんこれは芯柱の跡と思うのですが、結構太いのでかなり大きな塔であったことがうかがえます。

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蝶々が一匹。シジミチョウの一種でしょうか。
寒いのかほとんど動きませんでした。
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塔跡近くの道にカラスウリがあったので採ってきました。
秋から冬にかけて野山を彩る実ですが最近はぐっと少なくなりました。

雨も上がって西の空に沈む夕日がきれいでした。

今日、昨年行ったオランダのページがやっとできました。
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