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我が母校の小学校の二宮尊徳さん。
もともとうつむいていたのがこの場所に来てなんとなくさみしそうですね。
私が通学していた頃は、きちんと職員室の前あたりに立派な台座の上にあったような気がします。

今は台座もなく、校舎の隅でなんとなく邪魔者扱いです。
少しさみしい気がします。

いま学校ではどんなことが教えられているのでしょうね。
英語も小学生から習うようになったと言いますが、教える先生がいるのでしょうか？
小難しい文法ではなく、普通に話せる人材を育てて欲しいのですよね。

それと世界や日本の歴史をきちんと教えてくれる先生がいるのでしょうか？

古事記の世界が何割かは真実であったとの実証がされてきている昨今、きちんと歴史を国の成り立ちから教えて欲しいです。
近いところでは、外国の人がエルトグルル号のことなどをきちんと知っているのに日本人で知らない人の多いこと。

廃仏毀釈をして廃寺になったお寺が多くてその宝物のかなりの数が海外に出ていった事実を私が知ったのは、それほど昔のことではありません。そのあとあったのは神社の合祀。そのいずれも教えてもらわなかったですね。あえて教えなかったのでしょうね。

熊野古道を歩いて、それがいかに日本人の精神基盤をもろいものにしたかを知りました。

沖縄の世界遺産の信仰の場で、観光客が大騒ぎするので、本来のあるべき姿の男子禁制にしようと考えているとか、とにかく私もそうですが、教えられていず、また学ぶ機会もなくこれまで来てしまいました。

過去の戦争のことなども、今はどんな教え方をしているのでしょうね。
外国映画を見ても子供同士が様々な議論しているのを見ると、うらやましいです。

仲良しが集まって一緒の遊びをしていると思ったら、めいめいがゲームに夢中になって会話もなく時間を過ごしているという現実は、なにか寒いものを感じます。

この二宮尊徳さんも現代風にするとすれば、やはりゲーム機かスマホを持っているのでしょう。