朝まだ日の上がらない時間。
ホテル前に線路がある三岐鉄道北勢線を見に行きました。
線路が狭いと言うだけで、列車は堂々と走っていました。
早朝なのに乗る人も多く、結構活気のある駅でした。
撮り鉄さん達には有名ですが、この踏切、近鉄とJRそして三岐鉄道北勢線の三本が並んでいて、それぞれが線路幅が違うのです。
まず三岐鉄道北勢線のナローゲージ。
幅はわずか762ミリ。トロッコと一緒です。
足をちょっと広げれば両方の線路に乗れます。
JRの線路幅は1067mm。ちょっと足を広げなければ乗れません。
近鉄は1435mm。足をいっぱい開いても線路に乗れません。
この踏切、なれないとわたるのが難しい感じです。
近鉄がひっきりなしにやってきて踏みきりで止められるのですが、そのときJRの線路は渡れるのです。
これを見ていて思いましたが、日本人はその場限りの設備造りが多いということです。
導入時にはいろいろあったと言われていますが、鉄道も日本中が世界標準の1435mmであればどれもが乗り入れることができるのにと思うと残念です。
座席のレイアウトも余裕ができますね。
電気にしても西と東で周波数が違うのもおかしいとは、すでに言われています。
今日は時間がなく乗ることができませんでしたが、次の楽しみにします。
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