私は車は意のまま操りたいという希望があります。
加速し減速するとかが運転者のイメージ通り出来れば最高ですね。
スポーツカーはそれができるかあるいはその間逆かですね。
だから面白いのです。
ところが技術の進歩、といってももう何十年も前の技術ですが、最近の変速装置の
CVTは未だなじめません。
RAV4はかろうじてシフトロック機構がありますが、クロスオーバーはありません。
これが急な坂道などで足の裏がこそばくなるくらいに走らなくなりますね。
先日山道のアップダウンをしたとき、急坂でもうとまるかなと思うくらいエンジンが回っているのに走らないと言うことを経験しました。
急坂で、とまりそうでとまらない。加速しそうで思ったほど加速しない。
これはCVTだからしょうがないのでしょうが、このCVTという技術は、40数年前にオランダのダフ社が考案したもので、特許が切れたのかあちこちの車が採用しています。
日本の燃費テストは平坦地ばかりを走ってのもので、それなりにいい数値になります。しかし私はハナから信用していません。
CVT車は、一定速度での平坦地はすばらしい活躍をしますが高速や坂道などでは想像以上にガソリンを食っているという感じがします。
現にこのクロスオーバー(スズキではハスラー)ですが28km/gのうたい文句はいいのですがまず60%ですね。
我がクロスオーバーも、17kmかよくて20kmです。
RAV4はカタログ値が11.3km/gで、実際は10kmは伸びます。2400CCではまずまずですね。
もそこで、いい加減にCVTをやめてホンダのバイクのNC750のようにクラッチ付きの自動変速装置に替えていってほしいですね。
車用にはAMTといわれていますがこれから増えて欲しいなと思います。
AMTとは「automated manual transmission」でマニュアルだけどオートマチックというもので、その昔、電磁クラッチのマニュアルシフト車がありましたがなくなって、また新しいテクノロジーを入れて出てきました。
AMTを活用すればMTとかわらないので、もう少し燃費がよくなると思います。
いずれにしろまだまだ車は改良を続けていかなければならないデバイスだと思います。
最近は自動運転の開発が賑々しくやられていますが、私は先日も起こった酔っぱらい運転の事故などを防止する装置の方が先にやらなければいけないことではないかと思います。
アルコールのにおいなどを感知するとエンジンがかからなくなるとかいろいろ方法はあると見ます。
もう一つの疑問は自動運転が一般化したとき、酒をのみながらの運転は飲酒運転なのでしょうか?
自分の車でちびちびやりながら、家まで走ってくれるなんて考えただけでも最高の気分です。
CVTから少し脱線しましたが、思うように登らないCVTの運転を通じて感じたことです。
写真は細く長い急坂をクリアしたクロスオーバーです。
とにかくよく走ることは走りますが・・・。
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