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ゴッホ展
2018-03-04


昨夜は草津に宿泊し、朝から京都に走り、南禅寺近くの2大しか止められない有料駐車場に車を駐め、京都国立近代美術館のゴッホ展を見に行きました。

展示会場に行く前に、南禅寺や蹴上げのインクラインを見ました。
明治のすごい工事が今に残って活躍していましたが、当時の人はすごいなと思いました。またゆっくり書きたいと思います。

さてゴッホ展は、すでにたくさんの人が、チケットを買ったり入場の順番を待ったりして入り口いっぱいでした。

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写真が撮れないので残念ですが、私がすごいなと思ったのは、「アルルの女」と「男の肖像」でした。

2枚とも人物のストレートなポートレートでしたが、単純な描き方のようで、モデルの心の内面までも引き出している感じがして、見入ってしまいました。

「寝室」の絵そのままに作られたコーナーがあり、ここだけが写真撮影が許されました。

展示された作品は、浮世絵もかなり多く、広重や北斎の絵がたくさんありました。
展覧会の副題が、「巡りゆく日本の夢」ということで浮世絵との対比をしながらゴッホがいかに日本に憧れていたかがわかるようになっていました。

ゴッホは本当に日本に憧れていたのです。

もし長生きしていて、絵が売れていたら日本にやってきてまた新たなセンスを開拓し、またいい絵を描いていたのでは、と早くになくなったことが、少し残念に思いました。

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美術館の4階には休憩所と日本人の新しい芸術家の作品展をやっていましたが、日本画や洋画にはいいものがありましたが、彫刻などはあまり感心しない作品がありました。

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