起久央のブログ携帯版

今日は昨日より少し温度が高くなった
2021-09-08


朝から水をまいたと思ったら雨が降ってきた。
「くそ」である。
スズメも余り来なった。来ても4羽が最高になってきた。ハト君は相変わらずやってきてくれる。

先日ケラの絵をカキコしたが、今日は「ミイデラゴミムシ」を描いた。
子供の頃よくつついてお尻からガスを噴射するのが楽しみだった。
このガスに触れると一日匂いが取れなかったのをおぼえている。
匂いにある温度の高いガスを出すので「ヘヒリムシ」といってみつけたらガスをださせていた。
ゴミムシの仲間は黒色が多いのだが、ミイデラゴミムシは大きな紋模様も入って派手である。
この虫の特徴は100度に近いガスを出すことでやけどするのでかなり危険である。とくに目に入ると悪いらしい。

ガスは「過酸化水素」と「ヒドロキノン」を反応させ、彼らはこの二つの物質を混ぜ合わせ、酵素をくわえて急激な化学反応をおこし、「ベンゾキノン」という高温でくさいガスを出すらしい。
まるでロケットエンジンと一緒で、誰か研究して動力源にできないかなと思う。
このゴミ虫が進化の過程でどうしてこんな化学反応ができる性質になったのか不思議である。
鳥やカエルがこれを食べるとやけどをするらしい。
成虫は、地面を徘徊し他の少昆虫などを食べる肉食性だということだが、幼虫のときの食性は、ケラの卵塊に侵入して卵などを食べるらしい。
ケラとこの虫にこだわったのはそこにある。
もしケラの卵塊に農薬があればこの虫も絶えてしまう。
どちらの虫も少なくなったのはその辺にあるのではないか、と私は思っている。
ミイデラというのは、滋賀県にある三井寺という地名を指していると思われる。
この地にある「放屁合戦」という鳥羽絵から連想されて、名付けられたのではないかという説があるようである。
ゴミ虫の擁護をするなら、このガスがでるのは肛門からではなく別に噴射口があるらしい。

禺画像]

今日はコロナは感染者が12396人でやっぱり増えてきた。
東京では1834人、大阪2012人、北海道180人、沖縄413人。
和歌山は32人で昨日から比べると少し減った。
沖縄がやっぱりなかなか減らない。
きちんと対策をしているのだろうか?
[カメラ]
[日記]
[自然]
[昆虫]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット