起久央のブログ携帯版
2014-12-22
手塚治虫の「火の鳥」のモデルであり、その姿を見た者は「永遠の幸福が訪れる」という幻の鳥・ケツァールを見るというNHKのテレビ番組がありました。
その中でアメリカ人夫婦が兵役を避け、コスタリカに移住し、開墾して牧場や農地にしたのですが、自然保護が大事ということで、入植して30年後に農場から再び森林へと戻す運動を始めたということでした。
そして30年以上経って、森は見事に復活し、絶滅危惧種ではあるものの、ケツァールを見ることができています。
住民の皆さんは観光業で活路を見出しているということでした。
いいことですね。
マララさんがノーベル賞受賞の時のスピーチで、「戦車は簡単にできても学校を建てるのはそんなに難しいのか・・」ということをいっていましたが、まさにそうで、各国の軍事費を少しでも環境保護のために使えば、いい地球になると思います。
日本も無くなった海岸線や森林を復活させ、生態系を守ることが、これから大事なことに思います。
以前からもここで書いていますが、自然は30年待てばかなり復活します。
「美しい国日本」といった方が今これから、環境に優しいどんな施策を打ってくれるか、注目していきたいと思います。
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