姫路城にヌートリアが住み着いているとyahooニュースにありました。
以前淀川をカヌーで下ったとき、見慣れない大型の獣にびっくりしましたが、あとで調べるとそれがヌートリアでした。
淀川河川敷だけかと思っていたらあちこちに生息しているのですね。
川を上手に泳いでいましたから、お城の堀など簡単にクリアし、石垣に穴を掘って巣を作ることなど簡単でしょう。
石垣が壊れはしないかと心配していますが、気を付けなくてはいけません。
オオカミがいればいいのですけどもう絶滅してしまっているし外来種の元の国のように天敵がいない状態ですからアライグマのように大繁殖するかわかりません。
この外来種の繁殖というのは困りますね。
川をカヌーで漕いでいて、日本だとワニや蛇の心配もしないしキラービーの心配もないし、いい国に生まれ育ったと幸せに思っていました。
ところがこうして外来種が増えてくるとどんな動物が出てくるかわかりませんね。
ヌートリアだとまだましですが、人に危害を加える動物が飼いきれなくて野に放されそれが繁殖すると大変なことになります。
どの動物でも小さいうちはかわいいので飼っていけますが大きくなると、もてあまし捨てるのでしょうね。
反対に動物も昆虫も、国産のがだんだん少なくなっています。
カブトムシ、コガネムシ、カマキリ、テントウムシなどめっきり少なくなりました。
このあたりだけの現象だといいのですが、これが全国的な傾向であるならば生態学の先生方に検証してもらいたいです。
今夜もフィルムを一本スキャンしました。
2002年の天王寺動物園界隈と通天閣からの景色です。
この段ボール住宅めっきり見なくなりました。
この当時は結構ありました。
結構シリアスなメッセージを掲げています。
カラオケも盛んにやっていました。今はもうありません。
今度また通天閣に登り、どんなに変わったか、同じ角度で写真を撮らなければと思っています。
そして同じネガの後ろにあったつんつんです。
フィルムが余ると撮り終えるために、いつもつんつんを撮っていました。
セコメントをする